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人工透析室

概要

 透析室は、2000年8月7日に開設されました。当初は、透析装置6台で患者さん2名を看護師2名で始めましたが、今では、透析装置10台で患者さん27名を看護4名、臨床工学技師2名、助手1名でケアーしています。


目標

 私たちスタッフは年間目標に「安心・安全な透析を提供する」を掲げ、臨床工学技師は装置のトラブルがないよう毎日点検を行い、看護師は患者様が理想の体重で来院できるような指導を心がけ、安心して透析が受けられるように努めています。


特色

血液透析について

「透析」は腎不全治療法の一つで、主に血液透析を行っています。血液透析は、腎臓に代わってダイアライザー(人口腎臓)という装置に血液を送り、主に血液中にたまった老廃物や、余分な水分を取り除き電解質のバランスを整え、きれいになった血液をふたたび体にもどすことをいいます。透析に要する時間は、1回4〜5時間、週3回が基本となります。
 当院の患者さんは、月・水・金の午前(1クール)か、午後(2クール)に、又は火・木・土の午前(1クール)に来院して1回に3〜5時間の治療を受けています。その間、患者さん同士で話をしたり、各ベッドに備え付けられているテレビを見たり、CDを聞いたり、寝たりとそれぞれ好きなように過ごされています。
 また、お昼ごはんに治療の一環として透析食を食べる方もいます。(食事は自費になりますので、食べる・食べないは患者さん自身に選択して頂いています。)


食事、水分制限が重要

 一般に腎臓は毎日24時間働いていますが、血液透析は1回に3〜5時間の週3回のみで腎臓の代わりをしますので限界があります。そのため、食事制限、水分制限が必要となり、患者さんは体重が増えないように頑張っています。
 患者さんの中には、「すすめられたら断るのが悪いと思って、つい食べてしまった、飲んでしまった。」という声が聞かれることがあります。体重増加には充分な注意が必要ですので、お知り合いの方に透析治療を行っている人がおられましたら、ご理解とご協力をお願い致します。


有川医療センターとの医療連携

 ご存知の方も多いと思いますが、現在上五島病院と附属診療所有川医療センターの医療連携が進んでいます。透析についても、上五島病院は急性透析(初めて透析を始める患者さん、特殊な透析が必要な患者さん、入院治療が必要な透析患者さん、手術が必要な透析患者さんが対象)を、有川医療センターは慢性維持透析(外来通院の定期透析患者さんが対象)を行う方向で、業務が進んでいます。また、医師や臨床工学士の連携は既に実施されています。今後、透析患者さんは増加の一途を辿ることが予測されており、確実で、安全な、患者さんのための透析医療の充実を図るには、病院連携、機能分化が必要不可欠です。皆さんには宜しくご協力のほどお願い致します。



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